夢だったなんて言わせない

私たち、世界で一番短い恋をしたの

趣味のせいで毎日死にたい

最近ヲタクを辞めた過ぎて鬱ツイートが絶えないのでもうブログに長々と書くことにしました。

ほんとは匿名で書きたかったけど書き方わからないからもういいや…

 

 

タイトル通り趣味のせいで毎日死にたいです。

正確に言うといつまで趣味にお金を費やし続けるのか考えると死にたくなると言う感じ。

 

知ってる方も多いと思いますが私の趣味はジャニーズです。

ジャニヲタです。

アイドルが大好きです。

小学生の頃から好きで気付けばもう成人間近。

そろそろ辞めなければと思ってもう一年ほど経っている。

小学生の頃からは茶の間だったのでかかるお金といえば雑誌とCDくらいだった。

しかし中学生になりコンサートの楽しみを知ってしまってからはもう大変。

高校の時は部活も活動の少ないものを選んでバイトをしてコンサートに行っていた。

高校卒業し大学生になってからは現場に通う回数にも拍車がかかり毎月何かしらに行っている気がする。

 

そんな日々からそろそろ脱しなければいけないのではならないのではないか?と思っている。

 

私は自担がひとりではない。

DDと言うほどではないがいろんな現場に行くし好きな人も複数ある。

だからお金を使うし毎月何かしらある。

 

でも本当にそんな生活でいいのかとここ最近すごく思うようになってきてしまった。

 

他の子は彼氏や友達、サークルや服などにお金を使っている中私は万単位のお金を何ともおもわずポンポンジャニーズにかける。

5000円のワンピースを買うのには1ヶ月悩むのに倍くらいの値段のコンサートは悩まずお金を払う。

この感覚がやばいのではないかと思う。

 

私はまだ後悔したことはないが高校の時だって、部活で汗水流して青春する方がきっとずっと有意義だったと思う。

 

今までジャニーズに使ったお金を計算したことはないし今後もするつもりはないがきっと他のことに使った方が自分のためになったに違いない。

 

でも私はコンサートに行くことを目標にしかお金を稼がないし勉強もできない。

実際コンサートのために受験を頑張り予定よりずっといい大学に進学できた。

働くことだって大嫌いだけどコンサートに行くためだったら働ける。

 

本当に何しているんだろうと自分でも思う。

親にいつまでこんなことをしているんだと咎められるたび「自分の稼いだお金だから」と思いつつ親の言葉が胸に刺さる。

いつまでこんなことにお金をかけているんだ、と。

だから振り切って楽しめないし本当に何をやっているんだと思う。

周りの子のようにこれが心から大好きだと誇りながら楽しみたいのに。

他に何も見えなくていい。好きなものだけに素直に楽しく生きて生きたいのに。

 

それに今私にはこの人が大好き!この人のためならいくら使っても構わないという人がいない。自担とは言っているものの情熱はそれほどない。

みんな何となく好きだから現場が決まればとりあえず申し込んで行きますというスタイルだ。

もちろん公演後は好き〜〜ってなるけどそれも1日で冷めてしまう。

ほぼ義務感でコンサートに足を運んでいる。

好きなことに義務を感じ始めたら早くやめた方がいいとは思うけど辞められない。

多分ヲタクをしている自分が好きなのだ。

チケットを取ったり探したりうちわを作ったりする過程が大好きなんだと思う。

その割に近年はコンサートに行っても一言も声を発さず帰ることもある。

もう自分が何をしたいのかわからない。

 

コンサートだって最近は公演時間も当日に調べるし前のようなドキドキ感もない。

公演中は他のことを考えていることもあるし、早く帰りたいとすら思う日もある。

そんな自分が死ぬほど嫌で泣きたくなる。

楽しめない自分も、行かないという選択肢を選べない自分も殺してしまいたくなる。

 

正直こんなことでうだうだ悩むのもバカらしい。他人から見ればたかが趣味の話なのに。

でも私にとっては生活の全ての中心だから悩んでる。

 

私の趣味は薬に似ているなとよく思う。

コンサートという強い刺激を楽しみにして生きてしまったからもうそれより刺激の少ないものでは生きていけないんじゃないかと思う。

もっと強いものじゃないと、生きていけない。

 

ずっと趣味を生き甲斐にして生きてきたらからそれ以外の生き方を私はしらない。

 

本当はもっと自分にお金もかけたいし貯金だってちゃんとしたい。

私がアイドルに使っているお金でアイドルは自分の好きなものを買っているのかとたまに虚しくなるときもある。

 

たった3時間弱のために私は今までどれ程のものを犠牲にしてきたんだろう。

いつまで限りある若い時間を消費し続けるんだろう。

もっと若いうちにしておくことがたくさんあるはずなのに。

 

もちろん趣味を生き甲斐にしてそれを楽しんで生きてある人もたくさんいることを知っているしその人たちを非難するつもりなんて全くない。むしろ羨ましい。

 

私はどうしても模範的に生きていこうとしてしまうし、誰かの目を気にして生きてしまう。

だからダメ。

好きなものだけを見て生きていけない。

 

でも好きなものなしにも生きていけない。

どうしたらいいんだろう。

いつまでこんなことをしているんだろう。

 

毎日が辛い。好きなはずなのに。

大好きなもののはずだったのに。

なんで私は心から楽しめないんだろう。

コンサートに行かなければいいのに、なんでそれができないんだろう。

人生の半分以上好きなものだったから私の青春にはアイドルがいて、今もいる。

それを失うのが何よりも怖い。

思い出がなければ私には半券しか残らないのに。

失うのが怖くてずっと続けてしまっている。

 

楽しかった日々のことを思い出して胸が苦しくなる。

ヲタ卒して行った友人たちを思い出して泣きたくなる。

私だけずっとあの日の思い出の中にいる。

いつになったらその渦から抜け出すことができるんだろう。

 

 

 そんなことを毎日思いながら私は今日もチケットの申し込みをして夜行バスを予約するのだ。

 

 

 

 

 

 

趣味のせいで毎日死にたい。